【9月1日は防災の日特集】災害に備えてローリングストック

ローリングストックの提案

いつ来るか分からない災害に備えて

ローリングストックとは

「異常気象」、「前例のない」、「観測史上で最も」等というニュースが恒例行事のようになっている昨今。
決して不安を煽るつもりはありませんが、地震・雷・台風・大雨・大雪などによる災害がいつ我が身に降りかかるか分かりません。
折りしも日本は超高齢化社会を突き進んでいて、体力的にも行動範囲はますます限られてきます。
「防災」、「避難」、「命を守る行動」について日頃から考えておく必要性を感じます。

加工食品を多く販売する当社でも何かお役に立てる事はないかと思案しておりましたが、今回は日常食を備蓄しながら消費した分だけ補充しておく「ローリングストック」（回転備蓄）をご紹介したいと思います。
賞味期間が長くて常温保存できる日常食の「備蓄・消費・補充」をローテーションする考え方です。

ローリングストックをおすすめする理由

もしもの時に備えている安心感（備えあれば憂いなし）
もしもの時にもいつもの食事ができる安堵感
日常的に食べて新しいものと入れ替わる事で賞味期限切れの無駄が無い（食品ロスの削減）

スタートする時だけ備蓄しておきたい量を多めに確保し、後は消費しては新しいものを補充すれば、備蓄をしながら食品ロスの削減が出来ます。

賞味期限が長くて常温で保存できる観点から、缶詰・レトルト食品・パックご飯・即席みそ汁・インスタントラーメン・水や飲料（缶・ペットボトル）などが適していると言えます。
これらは調理済みで開封すれば食べられるものや簡単な茹で調理などで食べられるものが多いため、停電時などでも比較的利用しやすい事も重要です。

もしもの時が来ない事を願いつつ、もしもの時に備えた提案をする事に矛盾を感じながらも、防災について考えるきっかけと安心感に繋がる一助になれば有り難いと思います。