大山の伏流水で丁寧に育てた『オーガニックきのこ』

オーガニックきのこ

地下30メートルから汲み上げるミネラルたっぷりの天然水『大山の伏流水』で丁寧に育てた『オーガニックきのこ』。干すことで旨みと栄養が増しています。

生産者:株式会社伯耆のきのこ(鳥取県日吉津村)

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日本食品工業バイヤー:坂上 武

生産者紹介

株式会社伯耆のきのこ(鳥取県日吉津村)

きのこ
(写真:三鴨真樹社長)

プリップリの食感と、腸を整える食物繊維やビタミンDなどを豊富に含み“森のサプリメント”と称される「きくらげ」。しかし、国内に出回るのは中国など外国産の乾燥品が大半で、国内産市場は全体の3%ほどです。鳥取県西部、大山の麓に位置する株式会社伯耆のきのこは、有機JAS認証・AsiаGAP認証取得の菌床ハウスで、希少な国産きくらげをはじめ、しいたけ、舞茸などを生産しています。

きのこを培養・生育させる菌床ブロック(培地)は、すべて自社製造です。兵庫・島根の広葉樹(シイ・ナラ・ヒノキなど)のおが屑に国産小麦のふすまを混ぜて成型し120℃で殺菌。完熟させた培地にいよいよ種菌(たねきん)を植え、適切な温度・湿度管理の下で培養させるのです。また、きのこの生育に欠かせない水は、地下30mから汲み上げる「大山の伏流水」を使用。山頂の雪どけ水が、ブナの森や地層を通じ長い歳月でゆっくりと磨かれ、ミネラルを含んだ天然水へ。この伏流水がきのこの栄養分となり、発芽後の入念な間引き作業をへて、きのこは大きく成長するのです。

「きのこは種類によっておいしさや栄養が異なります。今後も少量多品種生産をテーマに、安心・安全をこころがけながら、様々な国産きのこの魅力を発信していきたいです」と三鴨真樹社長。手間ひまをかけた菌床栽培を間近にした後、三鴨社長おすすめの「生きくらげ&生姜醤油」のおいしさは格別でした。

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